人生何があるかわかりません
3日前帰国。はぁ今回程しんどい旅行は初めてでした。。
オランダ、ベルギー、ポーランドの旅。
夫は仕事のためアムステルダムに留まり私だけあちこち動いていました。
ワールドカップの最中でしたので強豪オランダが勝つ度街は大騒ぎ^^;
確か、ベスト4進出をかけてのブラジルとの試合中にフライトがあり、
機内では逐一試合の途中経過が流れその度「うおお〜!!!」
と大歓声が上がる。試合に勝った瞬間には機体が乱気流に入っているにも
関わらず機長さん興奮のあまり?猛スピードで突き進む為このまま墜落
するんじゃないかと思うくらい上下左右に大きく揺れまくりコワかった
そして街はオレンジ一色。。
まあ、日本でもものすごい盛り上がりでしたからねえ。
一日目はフェルメールの生地デルフトの町に行きました。
週に一度のアンティーク市も開催されていて小さな町は
とても賑わっていました。
ココでもオレンジの旗旗旗。。本当の町の風景が分からなくなる感じが
ちょっと残念。
もちろん蚤の市に赴きなんと一件目でずっとほしかった皿2枚を発見!!
おじさんフランス語まじりの英語で最後も「メルシー」
フランスからの出店者さんなのかもしれませんね。
戦利品は又後日。。
デルフトの風景
これは教会の鐘楼の細い階段をぐるぐる上って上って、目が周り酸欠になりそうに
なりながらなんとかたどり着いた見晴らし台から見えた景色です。
まさに絶景であります。
ここまできて私高所恐怖症だということを忘れていました。
「わあ〜」と景色に感激しながらも手すり付近まで行くだけで足がすくみ、
写真を撮るのも離れた所から望遠で撮る有様^^;
旗の鮮やかなオレンジとは違い、暖かな茶色がかったオレンジの屋根がたくさん
みえます。フェルメールの生きた17世紀の時代が蘇ってくるようです。
「半径500メートルの画家」と言われこの町に生まれこの町で育ち結婚し
そしてこの町で亡くなったフェルメール。
それだけ愛した町デルフトに来ても家も絵も遺品も何も残ってはいないのですが
町やこの景色を見てあの世界を少し感じ取る事が出来ました。